〜輝かしき砂雲堂さんぷれぜんつ○コマ漫画集〜

第九話

「お嬢様。あまりにも悪趣味ですよ」「え? そうかしら……」
 「お嬢様お嬢様」

 少女は自分を呼ぶ声に気付いた。

 気が付けば、某白い人たちの前にペットのような執事が立っている。

 顔色は明らかに人間のものではなく、手はヘビだ。

 (ただ者じゃない・・・)

 某白い人は心の中でつぶやいた。

 (あまり関わりたくない人たちだ・・・)

 とも



前の頁   次の頁